アウロラ債権回収の時効援用のご相談が続いてます(今回の事例:イオンクレジット)
アウロラ債権回収への時効援用のご相談が続いてます。
今回ご依頼をいただきました案件は、イオンクレジットで作った借金のことで、大阪にお住いの方に東京簡易裁判所より訴状が届いたというご相談でした。
◎借金の時効援用日記 令和2年11月20日【泉南行政書士事務所】
イオンカードのキャッシングの債務の債権譲渡先であるアウロラ債権回収から訴訟を起こされたというものでした。
▼クレジットカードの時効期間
イオンカードなど、クレジットカードの借金であれば、
①5年以上払っていないこと
②5年以上話をしていないこと
③10年以上裁判を起こされていなかったこと(今回を除く)
この条件が揃っていれば後は【時効援用】をすることで借金は消滅しますので、今後請求されることも、給料の差押えなど強制執行をされるリスクも無くなります。
▼裁判外でも時効援用ができます
時効援用権がある人は『裁判上』『裁判外』を問わず『いつでも』援用することができます(大審院判決:昭和10年12月24日)。
ですので、時効援用権の有無を裁判官に判断してもらわないといけないような特別の事情がある場合を除き『裁判外』で時効援用をして、訴訟は取下げでの解決を狙うのがリスク、労力、コスト面を考えると賢明かと思われます。
※裁判で争いたい場合は我々『行政書士』ではなく『弁護士』(140万円以下、簡易裁判所のみであれば『司法書士』でも可)の専門となりますので当職では取扱うことができません。ご了承ください。
▼5年以上放置の借金で裁判所から通知が届いたときの注意事項
■裁判所からの通知は受け取ってください
裁判所からの通知を受け取ったことが不利益に取り扱われることはございません。
■すぐに専門家に相談してください
無視をしたり、時効での解決が困難になる行為をしてしまうと、後からやり直しのできる事と出来ない事があります。
まちがった対応をする前に専門家に相談しましょう。
▼まとめ
裁判を起こされて、それを無視してしまうと、相手の言い分だけを聞いて裁判官は判断することになります。
そして判決が出てしまうと、そこから10年間は時効援用が使えなくなります。
長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。
解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?
借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無し、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。
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