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債権回収会社から完済したはずの請求が来たら
2020/11/28
本日は、アビリオ債権回収から【お電話のお願い】と題した封書が夫宛に届いたが、夫の話では債権譲渡人となっているSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)の借金は10年ぐらい前に完済しているとのご相談をいただきました。
◎借金の時効援用日記 令和2年11月27日【泉南行政書士事務所】
ネットで調べたら、債権者に電話で問い合わせると時効援用が使えなくなるリスクがあると書いてあったのでどうすればよいかお困りとのことでした。
債権譲渡とは、借金が売買されて債権者がSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)からアビリオ債権回収に交代したことを意味するのですが、現在の債権者はアビリオ債権回収に代わった後なので、SMBCコンシューマーファイナンスはすでに債権者ではなくなっていますので、ご主人様に「完済したはずなのにアビリオ債権回収から手紙が届いた」とSMBCコンシューマーファイナンスに説明を求めることをお薦め致しました。
SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)など、消費者金融の借金であれば、
①5年以上払っていない
②5年以上債権者と話をしていない
③10年以上裁判を起こされていなかった(判決の出る前ならまだ間に合います)
以上の条件が揃っているのであれば【時効援用】をすることで借金は消滅しますので、これ以上放置をするのは裁判を起こされたり給料の差し押さえなどリスクばかりです。
借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、時効援用1案件24,000円(税抜)で解決します。