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日本保証代理人引田法律事務所(武富士の借金)を時効援用で解決をした後、車のローンが組めました

2021/01/06
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「車のローンが組めるようになりたい」というリクエストで時効援用のご依頼をいただいたお客様から、時効援用後「車のローンが組めました」とのご報告をいただきました。

 

◎借金の時効援用日記 令和3年1月4日【泉南行政書士事務所】

 

時効期間

このお客様の場合、過去に特定調停(裁判所を利用して分割や減額の合意)をしているので、時効期間は10年となるケースでした。

 

訴訟・仮執行宣言付支払督促・特定調停をしていない場合:5年

武富士など、消費者金融の借金の時効期間は本来であれば5年ですので、

①5年以上払っていない

②5年以上話し合いをしていない

③10年以上裁判をしていない(判決などの出る前は除く)

以上の条件が揃っていれば時効期間は完成しますので、後は【時効援用】をすることで借金は時効消滅します。

 

訴訟・仮執行宣言付支払督促・特定調停をしている場合:10年

訴訟・仮執行宣言付支払督促・特定調停をしている場合は時効期間が10年に伸長されますので、

①10年以上払っていない

②10年以上話し合いをしていない

③10年以上強制執行をされていない

④10年以上裁判を起こされていなかった(判決などの出る前は除く)

以上の条件が必要となります。

 

支払いの催告に係る債権の弁済期とは

支払いの催告に係る債権の弁済期とは、本来であれば支払うべきであった入金日を意味するのですが、引田法律事務所から郵送で届いた書面に明らかにおかしい支払いの催告に係る債権の弁済期の日付が記載されているケースがちらほらと(当事務所の統計では約18%)あります。

このお客様の場合、17年ぐらい払っていないにもかかわらず、支払いの催告に係る債権の弁済期の欄に約1年半前の日付が記載されていました。

そういう意味では引田法律事務所への時効援用は、お客様の記憶に頼る部分もある案件といえると思います。

 

時効援用後の信用情報(いわゆるブラックリスト)は?

武富士の借金を日本保証が引き継いでいる場合、JICCという信用情報機関に延滞中の情報(いわゆるブラックリスト)が載っているのですが、時効で解決をさせると日本保証の延滞情報も消えて無くなります。

 

時効援用後、車のローンは組めるの?

日本には3つの信用情報機関(JICC・CIC・JBA)があります。

時効援用後は日本保証の情報は消えて無くなりますので、日本保証以外の情報が綺麗であれば、時効援用後は車のローンの審査の際、信用情報が足を引っ張ることは無くなります。

車のローンの審査の際には信用情報以外にも勤続年数や収入、担保なども影響してきます。

今回のお客様の場合は時効援用後に車のローンも組めました。

借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、正しい知識を基にお客様一人ひとりの状況やリクエストに合わせて最善の解決方法をご提案します。

相談は無料、時効援用1案件24,000円(税抜)で解決いたします。

時効援用後のアフターフォローも充実しておりますので是非ご利用くださいませ。

 

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