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亡くなった親名義の借金の請求が来たら【借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所】

2021/01/19
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7~8年前に亡くなった母親名義のサミックスと丸和コーヨーの2債権の請求(法的手続き移行のご通知)がグリーンアイランドから届いたというご相談をいただきました。

 

◎借金の時効援用日記 令和3年1月18日【泉南行政書士事務所】

 

借金も相続財産となります

亡くなった方の貯金や不動産などの他、借金も相続財産となります。

ですので、亡くなった方の借金につきましては法律上、相続人が解決をさせないといけないということになります。

 

負の相続財産の解決方法(メリット・デメリット)

解決方法は、相続放棄、支払う(単純承認、限定承認)、時効援用となりますが、メリットとデメリットを考えると、5年以上放置された借金の場合は時効援用から検討するのが良いと思います。

 

時効援用のメリット・デメリット

サミックスや丸和コーヨーなど、消費者金融の借金であれば、

①5年以上払っていない

②5年以上債権者と話し合いをしていない

③10年以上裁判を起こされていなかった

以上の条件が揃っていれば、後は【時効援用】をすることで借金は消滅します。

今回のケースは亡くなった方に、ご主人様とお子様が2人おられたので、3人の連名での時効援用のご依頼をいただきました。

これで時効援用が成立すれば、後順位相続人(亡くなった方の親や兄弟、おい、めいなど)に請求が行くこともございません。

 

借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、追加費用は無しの安心価格、時効援用書面作成業務1案件24,000円(税抜)で解決します。

今回のケースのように3人の連名でも、1つの業者(グリーンアイランド)から2債権の請求が来ている場合でも、書類を一つにまとめて時効援用をいたしますので、費用の心配なく解決ができます。

※借金の時効援用のことなら泉南行政書士事務所にお任せください(相談無料)。

 

相続放棄のメリット・デメリット

時効援用での解決ができない事情があった場合は相続放棄を検討するのが良いと思います。

 

相続放棄は『相続の開始を知ったときから3か月以内にしなければならない』と法律の条文に記載されているので、死亡のときから3か月以内と誤解されていることがあるのですが、特段の事情がある場合には例外的に『相続財産の全部または一部の存在を認識したときから3か月以内』であれば相続の放棄が認められています(最高裁判所第2小法廷:昭和59年4月27日判決)。

今回のケースはご主人様と結婚をする前に作った借金で、借金が残っていることは誰も聞かされてなく、貯金や不動産なども無かった(借金も貯金も無いと認識していた)ので、特段の事情があると認められる可能性は高いと思われます。

ただし、ご主人様と2人のお子様が相続放棄をすると、後順位相続人に請求が回ります(後順位相続人の方にも相続放棄をしてもらうのが良いと思います)。

※詳しくは相続の専門家にお問い合わせください。

 

支払う(単純承認・限定承認)のメリット・デメリット

時効援用もできない、相続放棄もできない場合、支払って解決をさせることを検討することとなります。

単純承認は全額払う、限定承認は亡くなった方のプラスの財産(貯金や不動産価格など)を限度に払うということになります。

ただし、限定承認はいろいろと問題点も多く、相続の実務家からはほとんど使われていないのが現状であるという話をよく耳にします。

※詳しくは相続の専門家にお問い合わせください。

 

▼まとめ

亡くなった方の借金の請求が来たら、まずは時効援用から検討するのが良いと思います。

今回のケースでグリーンアイランドから送られてきた【法的手続き移行のご通知】と題した書面では、約定返済日の記載がございました。

5年以上放置されているのかよく分からない場合は【約定返済日】【弁済期日】【支払の催告に係る期限の利益喪失日】などの日付などを参考にしてみるのもよいかと思います。

 

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