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借金を時効援用で消して信用情報(JICCとCIC)が完全にきれいになりました

2021/03/19
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アイフル、シーエスジー(日本プラムの借金)、ニッテレ債権回収(車のローン)、日本保証代理人引田法律事務所(武富士の借金)の債務を時効援用で消滅させたお客様の信用情報(JICCとCIC)が完全にきれいになりました。

 

◎借金の時効援用日記 令和3年3月11日【泉南行政書士事務所】

 

5年以上放置の借金は【時効援用】をすることで消滅します

消費者金融や信販会社の借金であれば、

①5年以上払っていない

②5年以上債権者と話し合いをしていない

③10年以上裁判を起こされていなかった(判決の出る前であればまだ間に合います)

以上の条件が揃っていれば、後は【時効援用】をすることで消滅しますので、今後請求をされることも、裁判を起こされたり給料の差し押さえなどのリスクも無くなります。

 

判決が出た後の借金であれば、

①10年以上払っていない

②10年以上債権者と話し合いをしていない

③10年以上差押えをされていない

④10年以上裁判を起こされていなかった

以上の条件が必要となります。

 

時効援用後の信用情報(俗に言うブラックリスト)

JICCのみに登録している業者の場合(シーエスジー、日本保証など)

時効援用後、シーエスジーや日本保証で延滞をしていた情報そのものが消えて無くなります。

 

JICCとCIC、二重に登録している業者の場合(アイフルなど)

JICCの情報は時効援用後消えて無くなりますが、CICの情報は消えて無くなるケースと延滞をしたけれども完了したグレーな情報となって5年後に抹消されるケースと2種類あります。

 

信用情報機関に登録していない業者に債権譲渡された場合(ニッテレ債権回収など)

ニッテレ債権回収など、信用情報機関に登録していない業者に債権譲渡をした場合は、時効援用をしてもしなくても信用情報に影響はありません。

債権譲渡とは、借金が売買され、債権者が交代したことをいいます。

もともとは信用情報機関に登録されている業者で延滞をしていると、いわゆる【ブラックリスト】の状態ですが、債権譲渡されると債権譲渡日から5年後に、もともと載っていたブラックリストの情報が消えて無くなります。

そして、ニッテレ債権回収など信用情報機関に登録されていない業者に債権譲渡された後の情報は信用情報には載りませんので、払っても払わなくても、時効援用をしてもしなくても信用情報には関係なく【ブラックリスト】は債権譲渡日から5年で消えるということになります。

※信用情報から消えたからといって、借金が消えたということではありません。

※ニッテレ債権回収に債権回収委託された場合は、債権者は交代していませんのでご注意ください。

 

▼まとめ

このお客様の場合は、アイフル、シーエスジー、日本保証のブラックリストが時効援用によって消え、ニッテレ債権回収の車のローンの残債は時効援用前から消えていました。

そして時効援用後に信用情報を開示したところ【ブラックリスト】は全て消えて無くなって、携帯電話などの綺麗な情報のみが載っていました。

 

借金問題は最終的な着地点が重要です。

借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、時効援用1案件につき24,000円(税抜)で解決します。

 

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