昔、消費者金融で借金をたくさん作って、何社かは完済したけれどもどうなっているのか分からない?解決方法は?
催告書が日本保証代理人引田法律事務所から届いた(武富士の借金の請求)とのことで時効援用のご依頼をいただきました。
◎借金の時効援用日記 令和3年3月24日【泉南行政書士事務所】
15~16年前に武富士やアイフルなど、7社ぐらいで借金をして、そのうちの何社かは完済したけれども、どこがまだ残っているのか分からないとのことでした。
今回、武富士の借金を引き継いだ日本保証の代理人弁護士から請求が来たので、時効援用で解決できないか?とのことでした。
▼武富士やアイフルなど、消費者金融の借金には時効があります
武富士やアイフルなど、消費者金融の借金であれば、
①5年以上払っていない
②5年以上債権者と話し合いをしていない
③10年以上裁判を起こされていなかった
以上の条件が揃っていれば時効期間は満了していますので、後は【時効援用】をすることで借金は時効消滅し、今後請求をされることも、裁判を起こされたり給料の差し押さえなどのリスクも無くなります。
あと、日本保証やアイフルのように信用情報機関(JICC・CIC)に登録している消費者金融であれば、現在延滞中の情報(いわゆるブラックリスト)も時効で処理され、抹消されるか、過去に延滞をしたけれども完了しているグレーな情報となって5年後に消えて無くなります。
▼時効援用後に信用情報(JICC・CIC)を開示することをお薦めします
今回のお客様の場合、日本保証代理人引田法律事務所への時効援用をした後に信用情報(JICCとCIC)の開示をお薦めしました。
日本保証代理人引田法律事務所への時効援用後に信用情報(JICCとCIC)を開示すると、今まで載っていたはずの日本保証の延滞中の情報(いわゆるブラックリスト)が消えて無くなっていることと、アイフルなどの別件が信用情報に残っているのであれば、そちらの確認も取れます。
もし別件が出てきた場合は、そちらも時効の条件は揃っているとのことなので時効援用をしてきれいにするのが良いと思います。
▼借金問題は最終的な着地点が重要な問題です
多重債務のある方の場合、武富士の1件だけを時効で消しても、別件で結局自己破産をしてしまうのであれば、何のために武富士の1件を時効で解決をさせたのか、その意味がなくなってしまいます。
借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、お客様一人ひとりの状況やリクエストに合わせて借金の時効援用に専門特化した行政書士が直接に、最善の解決方法のご提案をいたします。
相談は無料、時効援用1案件24,000円(税抜)で解決します。
▼まとめ
長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。
解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?
まずは時効援用からご検討ください。
お問い合わせお待ちしております。
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