特定調停をした後の借金の時効援用
過去に特定調停をしたけれど、結局払えなくなって10年以上放置された借金で時効援用のご依頼をいただきました。
◎借金の時効援用日記 令和3年4月18日
▼特定調停後の借金の時効援用
特定調停を経た借金の場合は、
①特定調停から10年以上経過している
②10年以上払っていない
③10年以上債権者と話し合いをしていない
④10年以上差押えをされていない
⑤10年以上裁判を起こされていなかった
以上の条件が揃っていれば、あとは債権者に対して【時効援用】をすることで借金は消滅しますので、今後請求をされることも、給料の差し押さえなどのリスクも無くなります。
あと、債権者が信用情報機関に登録している業者であれば、信用情報に載せられている長期延滞の情報(いわゆるブラックリスト)も時効で処理され、すぐに抹消されるか、延滞をしたけれども完了したグレーな情報となり5年後に抹消されます。
▼日本保証代理人引田法律事務所(武富士の借金)を時効援用で解決させ、信用情報を開示しました
昨年、引田法律事務所から通知書が届いたとのことで時効援用のご依頼をいただき、こちらはすでに解決済で、時効援用後は請求も来なくなっていました。
その後、信用情報を開示したところ、日本保証の情報は時効援用により消えていましたが、アイフルとアコムと新生フィナンシャル(レイク)の長期延滞中の情報と、現在ご利用中のクレジットカードの綺麗な情報が出てきたので、アイフルとアコムと新生フィナンシャル(レイク)の3社も日本保証(武富士の借金)と同様に時効援用で消したいとのことでした。
確認いたしましたところ、アイフルとアコムと新生フィナンシャル(レイク)の3件とも時効期間は満了しており、時効援用後は日本保証の情報と同様に抹消される(グレー情報を残すことに違法性がある)ものでしたので、時効成立後、信用情報には現在利用中の綺麗な情報のみになりますので、20年近くいわゆるブラックリストだったお客様もこれできれいになります。
▼まとめ
借金問題は最終的な着地点が重要です。
借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件24,000円(税抜)で解決します。
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