請求が来ていたアコムとクレディアの借金を時効援用で解決させたお客様が信用情報(JICC・CIC)を開示し、まだ残っていた日本保証(武富士の借金)の時効援用のご依頼をいただきました
過去に多重債務が払えなくなり特定調停で分割和解をしたけれども、その後いろいろな事情があり、再び払えなくなって、現在はアコムとクレディアから請求が来ているとのことで先月ご相談をいただき、アコムとクレディアの借金は当事務所にご依頼をいただき時効援用で借金を時効消滅させてすでに解決済のお客様から、今度は日本保証(武富士の借金)の時効援用のご依頼をいただきました。
◎借金の時効援用日記 令和3年6月17日【泉南行政書士事務所】
過去に特定調停をして再び払えなくなったのは約15年前のことであり、完済した業者、まだ借金が残っている業者などがよく分からなくなっているとのことでした。
消費者金融や信販会社の業界は、倒産や合併、債権譲渡なども多い業界なので、多重債務のあった方の場合は現在の債権者が把握できていないケースも珍しくはありません。
▼借金の時効援用に専門特化した行政書士が最善の解決方法をご提案いたします
借金問題は最終的な着地点が重要ですので、まずは現在請求の来ているアコムとクレディアを時効で解決をさせ、その後信用情報を開示して、他に延滞情報(いわゆるブラックリスト)が残っていればそちらも時効援用で解決をさせてきれいにするという方法をお薦めいたしました。
▼借金の時効期間
本来、アコムや武富士、クレディアなど、消費者金融や信販会社の借金であれば、
①5年以上払っていない
②5年以上債権者と話し合いをしていない
③10年以上裁判を起こされていなかった
以上の条件が揃っていれば時効期間は満了していますので、後は債権者に対して【時効援用】をすることで借金は時効消滅します。
ただし、今回のお客様のように特定調停後の借金の場合は、
①特定調停から10年以上経過している
②10年以上払っていない
③10年以上債権者と話し合いをしていない
④10年以上差押えをされていない
⑤10年以上裁判を起こされていなかった
以上の条件が必要となります。
▼時効援用後に信用情報(JICCとCIC)を開示しました
借金の請求が来ていたアコムとクレディアに対して時効援用を済ませた後、お客様の信用情報(JICCとCIC)を取り寄せました。
信用情報(JICCとCIC)の開示の結果、アコムの情報は消えて無くなっており、日本保証の延滞情報(武富士の借金)のみになっておりました。
ちなみにクレディアは信用情報機関に登録していない業者なので延滞をしていても信用情報には載りません。
あとはこの日本保証に対して時効援用をすることで昔武富士で作った借金も時効消滅しますので、今後は給料の差し押さえなど法的措置のリスクも無くなり、ブラックリストからも脱出できるということになります。
▼まとめ
長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。
解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?
借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。
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