BLOG&COLUMNブログ&コラム
BLOG

ギルドから裁判を起こされた件が時効援用で解決し、裁判の取下げの通知が届きました

2021/06/27
  • ロゴ
ロゴ

住民票を親の住所に置きっぱなしにしていたので、親の住所地にギルドから請求が来ていたのですが、今度は裁判所から通知が来たとのご相談を義兄様からいただいておりました。

 

◎借金の時効援用日記 令和3年6月18日【泉南行政書士事務所】

 

ギルドから【最後通告書】が届いていました

ギルドに裁判を起こされる以前から【最後通告書】と題した書面で法的手続き等の検討をせざるを得ないとのハガキが親の住所地に届いていたご相談を義兄様から頂いていたのですが、おそらく時効期間の経過した借金であり、あとは時効援用をすれば借金は時効となり消滅するものの、その時効援用権者は法律で【当事者】がすると定められており、本人との連絡がつけば時効援用で解決ができる状態ではありましたが、連絡がつかないとのことでその後も放置されていました。

 

ギルドに裁判を起こされた!

そして今度は裁判所から通知が来たとのことでした。

裁判には期日がありますので、それまでに時効援用をしないと10年間時効援用が使えなくなってしまいます。

本人と連絡がつけば時効援用をお願いしたいとのことでした。

 

時効の条件

もともとは消費者金融のスカイの借入で、社名変更等があって現在の債権者であるギルドがら請求や訴訟をされているという状況でした。

 

スカイやハッピークレジットなど、消費者金融の借金であれば、

①5年以上払っていない

②5年以上債権者と話し合いをしていない

③10年以上裁判を起こされていなかった(判決の出る前であればまだ間に合います)

以上の条件が揃っていれば時効期間は満了していますので、あとはギルドに対して【時効援用】をすることで借金は消滅しますので、今後請求をされることも、給料の差し押さえなどのリスクも無くなります。

 

裁判が取下げになりました

時効援用は、裁判上と裁判外を問わずいつでもすることができます。

時効の条件に争いがないのであれば、裁判外で時効援用をすることにより、裁判で争うことなく借金を消滅させ、裁判の取下げで解決をさせるのが良いと思います。

幸い本人とも連絡が取れたとのことで時効援用のご依頼をいただき、時効援用により裁判が取下げになった通知(取下書)が届いたとのご報告をいただきました。

ご本人様も義兄様も「いい先生に当たってよかった」と大変お喜びの様子でした。

 

▼まとめ

長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。

解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?

5年以上払っていない借金であれば時効援用から検討するのがよいと思いますが、今回のように裁判まで発展してしまった場合は期日のことがあるので大至急でご連絡いただきますようお願いいたします。

相談無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。

 

▼下のボタンから関連記事もご覧ください

借金の時効援用に専門特化した行政書士直伝の貴重な情報がたくさんございます。

一度ご覧になってお役立てくださいませ。