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以前アイ・アール債権回収への時効援用でアコムの借金を消滅させたお客様から、今度はアイフルと日本保証(武富士の借金)への時効援用のご依頼をいただきました

2021/07/10
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半年ほど前にアコムの借金で債権譲渡通知書がアイ・アール債権回収から届いて当事務所にご依頼をいただき時効援用で解決をさせたお客様から、今度はアイフルと日本保証(武富士の借金)への時効援用のご依頼をいただきました。

 

◎借金の時効援用日記 令和3年7月5日【泉南行政書士事務所】

 

アコムやアイフル、武富士など、消費者金融の借金は時効で消すことができます

アコムやアイフル、武富士など、消費者金融の借金であれば、

①5年以上払っていない

②5年以上債権者と話し合いをしていない

③10年以上裁判を起こされていなかった

以上の条件が揃っていれば時効期間は満了していますので、後は現在の債権者に対して【時効援用】をすることで借金は時効となり消滅しますので、今後請求をされることも、裁判を起こされたり給料の差し押さえなどのリスクも無くなります。

 

時効援用後はアイ・アール債権回収から請求が来なくなりましたが、借金問題は最終的な着地点が重要です

時効援用により、昔アコムで作った借金は消滅し、アイ・アール債権回収からは請求などは来なくなりましたが、アコムの他に、アイフルや武富士、プロミスでも借金があり、20年近く放置されているとのことでした。

アコムの借金が無事に時効で解決ができても、別件の借金で自己破産をするのであれば、アコムの借金を時効で消した意味がなくなってしまいます。

お客様の状況から、アコムの借金と同様にアイフル、武富士、プロミスの借金も時効の条件は揃っていると思われるのですが、請求も来なくなっており、アコムからアイ・アール債権回収債権者が交代したように、債権譲渡や会社倒産、合併などで現在は債権者が交代していることも予想されました。

ですので、一度お客様の信用情報(いわゆるブラックリスト)を開示して、現在の債権者が分かれば時効援用をすることで全ての借金を時効で解決する方法をご提案させていただきました。

 

信用情報を開示をしたところ、アイフルと日本保証で延滞中の情報(いわゆるブラックリスト)が出てきました

お客様の諸事情により、CICの本人特定情報が不足しているのでCICは開示しても何も情報開示されないことが明白でしたので、戸籍の附票を取り寄せて、過去の住所の郵便番号を全て調べてからJICCの開示をいたしました。

もともとは契約時の住所でJICCの情報は登録されているのですが、借金を滞納している場合、債権者が住民票で調べて書き換えていることがあります。

どこまで調べているかは債権者次第ですので、全ての住所の情報を載せてJICCを開示すると、理論上はJICCに登録されているお客様の全ての情報が出てくるということになります。

こちらのお客様の場合、30回お引越しをされていたので、その全ての情報を載せてJICCを開示する運びとなりました。

 

開示の結果、アイフルは債権者の交代は無し、武富士の借金は日本保証が引き継いでいたことが明らかになりました。

そしてこの2件はアイ・アール債権回収(アコム)と同様に時効援用のご依頼をいただきました。

 

▼まとめ

今回プロミスの情報は出てきませんでした。

本人特定情報は理論上全て揃っていたはずですので、おそらく5年以上前に信用情報機関に登録されていない業者(アビリオ債権回収)に債権譲渡されたことが予想されます。

まずはアイフルと日本保証の2件を時効援用で解決させ、その後プロミスの借金の現在の債権者が明らかになればそちらも時効援用で解決をさせる予定で最後までサポートさせていただく予定で進行しております。

 

借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。

時効援用後のアフターフォローも充実していますので是非ご利用くださいませ。

 

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