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アペンタクルから訴訟を起こされたご相談をいただきました|借金の時効援用専門【泉南行政書士事務所】

2021/08/19
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アペンタクルから訴訟を起こされ、宇都宮簡易裁判所から通知が届いたお客様から時効援用のご相談をいただきました。

 

◎借金の時効援用日記 令和3年8月18日【泉南行政書士事務所】

 

5年以上放置されたワイドの借金は時効で消すことができます

かつての消費者金融ワイドは社名を変更し、現在はアペンタクルとなっています。

宇都宮簡易裁判所から送られてきた計算書類でいくと、最終支払日が14年ほど前の借金でした。

ワイドなど、消費者金融の借金であれば、

①5年以上払っていない

②5年以上債権者と話し合いをしていない

③10年以上裁判を起こされていなかった(判決の出る前であれば間に合います)

以上の条件が揃っていれば時効期間は満了していますので、後はアペンタクルに対して時効援用をすることで借金は時効となり消滅しますので、今後請求をされることも、給料の差し押さえなどのリスクも無くなります。

 

裁判上、裁判外の時効援用(メリット・デメリット)

時効援用は、裁判上、裁判外を問わずいつでもできます(大審院判決:昭和10年12月24日)。

裁判上、裁判外の時効援用のメリットとデメリットですが、裁判官に間に入ってもらって時効援用が認められるのか認められないのか決めてもらう必要が無い事案であれば、裁判外の時効援用の方が結論としてはメリットがあるということになります。

 

裁判外の時効援用のメリット

裁判所から通知が届いてから早い段階で時効援用で借金を消滅させることにより、その後、裁判を継続する理由が無くなりますので、裁判の取下げで解決をさせることができ、宇都宮簡易裁判所まで出廷することなく解決できます。

他にも、万が一アペンタクルが「時効期間が成立していない」との主張がある場合、口頭弁論期日前にその証拠や理由を書面でもらうことにより今後の対策ができます。

 

裁判外での時効援用の事なら泉南行政書士事務所にお任せください。

全国対応、相談無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。

 

裁判上で時効援用が認められたケース

裁判外で時効援用ができるのであれば裁判上で時効援用をするメリットは無いのですが、裁判官に時効援用が認められるのかどうか判断してもらう必要があるのであれば、裁判上の時効援用となってきます。

 

※注意:裁判上の時効援用は弁護士(140万円以下・簡易裁判所のみであれば司法書士も可)の独占業務となっております。

裁判上で時効援用をしたい方は弁護士または司法書士に相談するようにしてください

 

・宇都宮簡易裁判所判決:平成24年10月15日

アペンタクルの従業員が時効援用後に自宅訪問した際に2,000円の返済をしたケースで、訪問に対する反射的な反応(その場しのぎ)であると裁判官が判断し、債務承認にならないので時効援用による借金の消滅を認めました。

アペンタクルの自宅訪問で時効期間経過後に返済したけれども裁判で時効援用が認められたのはこれだけではなく、宇都宮簡易裁判所判決:平成24年12月3日・宇都宮簡易裁判所判決:平成26年2月25日でも同様に一部弁済をしたけれども債務承認ではないので時効中断(更新)にはならないとし、時効援用が認められました。

 

最新の裁判事例(山形簡易裁判所判決:令和3年7月19日、アペンタクルとは無関係の事案です)では、1カ月の遅延損害金にも満たない返済をしても完済されることは無いのだから、債権者の最後まで払ってもらえるという信頼を保護する必要はないとして時効援用を認めました。

 

▼まとめ

今回のご相談の場合は、5年以上払っていないし、分割払いの希望などもしていないので、裁判官に判断をしてもらう必要の無い事案でした。

このような場合は裁判外の時効援用で解決をさせる方が、費用、労力、リスクなどを考えると最善の方法ということになります。

もし、判決が確定してしまうと、そこから10年間は時効援用が使えなくなってしまいます。

裁判には期日がありますので、なるべくお早めにご相談いただきますよう宜しくお願いいたします。

 

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