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事業融資の審査に落ちたお客様から、信用情報(CIC)に載っていたSMBCコンシューマーファイナンスへの時効援用のご依頼いただきました

2021/11/18
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事業を始めようと思って政策金融公庫の融資を受けようと思ったら審査に落ちたので、信用情報(CIC)を開示したところ、SMBCコンシューマーファイナンスで延滞中の情報(いわゆるブラックリスト)が出てきたとのことで、時効援用のご依頼をいただきました。

 

◎借金の時効援用日記 令和3年10月8日【泉南行政書士事務所】

 

5年以上放置の借金は時効で消せる?

ポケットバンクの借入とのことでした。

ポケットバンク(三洋信販)は会社の合併により、現在はSMBCコンシューマーファイナンスとなっています。

 

消費者金融や信販会社の借金であれば、

①5年以上払っていない

②5年以上債権者と話し合いをしていない

③10年以上裁判を起こされていなかった

以上の条件が揃っていれば時効期間は満了となりますので、あとはSMBCコンシューマーファイナンスに時効援用をすることで借金は消滅します。

 

今回のお客様のケースでは、時効援用後は信用情報(CIC)に登録されていたSMBCコンシューマーファイナンスの情報が全て抹消されるケースでした(完済した人と同様に、過去に延滞があったけれども完了したグレーな情報が5年間残されるケースと2種類あります)。

 

ブラックリストから脱出したけれど、今度はスーパーホワイト?

日本には信用情報機関が3つ(JICC・CIC・JBA)あります。

このお客様の場合、CICしか開示をしていないので、JICC・JBA(全銀協)の情報も開示してみないと結論は出せませんが、時効援用をした後、SMBCコンシューマーファイナンスの情報がJICC・CICともに抹消されるケースだったので、CICの情報が0件(いわゆるスーパーホワイト)となります。

もし、JICCとJBAも同じく情報が何もなかった場合、自己破産など大きな事故情報により、何もクレジット契約が出来なかった人が、一定期間(保有期限)が経過したことにより、いっせいに事故情報が消えた人と同じ状態になってしまいます。

 

スーパーホワイトは審査に通さない金融会社も中にはあります。

ですが、限度額の低いものならスーパーホワイトでもOKの金融会社もあります。

もし、JICCとJBAもスーパーホワイトだった場合は、スーパーホワイトだけを理由に審査で落としていないクレジットカードを1枚作って、スーパーホワイトから脱出することをお薦めしようと思ってます。

 

▼まとめ

長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。

解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?

5年以上放置された借金であれば、時効援用から検討していくのがよいと思います。

借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。

 

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