アペンタクルから特別送達で裁判(訴訟)がきたお客様から時効援用のご依頼をいただきました
宇都宮簡易裁判所からの特別送達で、消費者金融のワイドで作った借金の請求で、アペンタクルから訴状が来たお客様から時効援用のご依頼をいただきました。
◎借金の時効援用日記 令和3年10月10日【泉南行政書士事務所】
▼ワイドなど、消費者金融の借金は、5年以上放置で時効です
「5年以上支払っていないし、かかわっていない」とのことでした。
ワイドなど、消費者金融の借金であれば、
①5年以上払っていない
②5年以上債権者と話し合いをしていない
③10年以上裁判を起こされていなかった(判決の出る前であれば間に合います)
以上の条件が揃っていれば時効期間は満了となりますので、あとはアペンタクルに対して時効援用をすることで借金は消滅します。
▼時効援用は、裁判上、裁判外を問わず、いつでもできます
時効援用は、裁判上、裁判外を問わず、いつでもできます(大審院判決:昭和10年12月24日)ので、アペンタクルが裁判を起こしてきたからと言って相手の土俵で戦う必要など御座いません。
裁判外で時効援用をした方が、労力、費用の負担が軽いのはもちろん、あと、守りを固めることもできます。
岐阜県のお客様だったのですが「岐阜から宇都宮まで行かないといけないのですか?無理です」とのことでしたので、裁判外で時効援用ができることを説明させていただきました。
先述の通り、時効援用をすると借金は消滅しますので、裁判の期日までに裁判外で時効援用をしておけば、アペンタクルの訴えには理由が無くなりますので、裁判を取り下げてもらうことができます。
こうなれば給料の差し押さえなどのリスクも無くなります。
つまり、岐阜県から栃木県まで出廷することなく解決ができるということです。
お客様のお話の通りであれば、時効ではない証拠や理由など出てくるはずは無いのですが、万が一アペンタクルが「時効ではないので裁判は取り下げない」と証拠や理由を出してきた場合は、後出しジャンケンで裁判ができるので、やはり裁判外での時効援用から検討した方が良いと思います。
借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。
▼まとめ
長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。
解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?
特に裁判を起こされた場合は期日がございますので、時効援用で解決ができる場合はお急ぎください。
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