時効援用で、信用情報からアコムの情報が消されていました
先月、信用情報(JICC)を開示したところ、アコムで約15年延滞中の情報(いわゆるブラックリスト)が載っていたお客様から時効援用のご依頼をいただきました。
先日JICCを再び開示したところ、アコムの情報が抹消されていたとのご報告をいただきました。
◎借金の時効援用日記 令和3年10月21日【泉南行政書士事務所】
▼JICCを開示したらアコムの延滞情報が載っていた!
JICCを開示したらアコムの延滞情報が載っていたとのことで、先月、時効援用のご相談をいただき、解決をさせたお客様でした。
ソフトバンクの延滞情報もあったのですが、そちらはすでに支払って解決済みなので、アコムの1件だけ時効援用のご依頼いただきました。
アコムのように、消費者金融の借金であれば、
①アコムに5年以上払っていない
②アコムと5年以上話し合いをしていない
③アコムから10年以上裁判を起こされていなかった
以上の条件が揃っていれば時効期間は満了となりますので、あとはアコムに対して時効援用をすることで借金は消滅しますので、今後請求をされることも、裁判を起こされたり給料の差し押さえなどのリスクも無くなります。
あと、JICCに載っていたアコムの情報も時効で処理され、抹消されます。
▼時効援用後にJICCを開示したらアコムの情報が消えて無くなっていた!
アコムも、ソフトバンクも、JICCとCICの2つの信用情報機関に登録しています。
JICCは1週間に1回情報の更新をしていますが、CICは1か月に1回情報の更新をしています。
先月末にアコムが時効援用通知を受け取っていますので、アコムの事務処理等の期間を考慮すると、JICCは時効で処理された後の情報でしたが、CICは来月以降に時効で処理をされた後の情報になっていることが予想されます。
アコムの情報は消えて無くなっていたのに対し、ソフトバンクの情報がまだ延滞中のままだったのでソフトバンクに問い合わせたところ「処理済み」との回答であったとのことでした。
「アコムよりソフトバンクの方が先に解決させたのに...」とのことでしたが、ソフトバンクの担当者の回答が正しければ、事務処理と更新時期のタイミングによりまだ延滞解消(過去に延滞はしたけれども完了しているグレーな情報)の情報が反映されていなかったことが予想されます。
来月にはCICの情報も更新されていると思われますので、そちらも内容の説明やアドバイスなど、フォローをさせていただければと考えております。
▼まとめ
長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。
解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?
借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。
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