昔の、あまり記憶にない借金でギルドから裁判を起こされたというお客様から時効援用のご依頼をいただきました
昔、いろいろと借金はしていたものの、(株)スカイという、あまり記憶にない借金で(株)ギルドから裁判を起こされたお客様から時効援用のご依頼をいただきました。
◎借金の時効援用日記 令和3年10月23日【泉南行政書士事務所】
▼5年以上放置されている借金は時効で消せる?
(株)スカイなど、消費者金融の借金であれば、
①5年以上払っていない
②5年以上債権者と話し合いをしていない
③10年以上裁判を起こされていなかった(判決の出る前であれば間に合います)
以上の条件が揃っていれば時効期間は満了となりますので、判決の出る前に現在の債権者であるギルドに対して時効援用をすることで借金は消滅しますので、裁判外で口頭弁論期日までにギルドに対して時効の援用をした場合は、今回ギルドから大阪簡易裁判所に提訴された訴訟の訴えの理由も無くなりますので、裁判を取り下げてもらうことができます。
そして借金の時効消滅により、今後請求をされることも、給料の差し押さえなどのリスクも無くなります。
▼簡易裁判所から訴状が届いたら
昔の借金で簡易裁判所から訴状(口頭弁論期日呼出状及び答弁書催告状)が届いた場合に気を付けていただきたいポイント2点をまとめました。
後からやり直しのできる事とできない事がございますのでご注意ください。
■裁判所からの通知は必ず受け取る
裁判所からの通知は必ず受け取るようにしてください。
受け取ったことが不利益に取り扱われることはありません。
■すぐに専門家に相談する
裁判には期日がありますので、なるべく早く専門家に相談をした方がいろいろと有利に対応できる可能性があります。
他にも、答弁書で分割払いの希望などをしてしまった場合は、時効の援用と相容れない主張となりますので、せっかく時効期間が経過している場合でも裁判上で争わないと時効での解決ができなくなるリスクが生じますので、まずは専門家に相談するようにしてください。
▼まとめ
長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。
解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?
裁判外での借金の時効援用に専門特化した泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。
法廷で争うことなく借金を時効消滅させ、裁判の取下げで解決をさせたい方は是非一度ご相談くださいませ。
※争訟での解決をご希望の方は、我々行政書士ではなく、弁護士(140万円以下、簡易裁判所のみなら司法書士も可)にご相談ください。
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