BLOG&COLUMNブログ&コラム
BLOG

借金問題|時効と裁判(3事例)

2021/12/22

アプラスの借金で、みずなら法律事務所から支払督促(裁判上の請求の一つ)を申立てられていたお客様の時効援用が成功して、小松簡易裁判所(石川県)から取下書が届いたとのご報告をいただきました。

 

◎借金の時効援用日記 令和3年11月6日【泉南行政書士事務所】

 

このお客様は、借金問題で裁判になったのは今回で3回目とのことでした。

 

アビリオ債権回収(プロミスの借金):13年前に訴訟

初めて借金問題で裁判を起こされたのは、プロミスで作った借金でアビリオ債権回収から裁判を起こされた件でした。

そのときの裁判は無視をして、その後もアビリオ債権回収から請求は来るものの、給料などの差押えをされることもなく、その後は約13年放置されているとのことでした。

アプラスやプロミスなど、信販会社や消費者金融の借金の時効期間は原則として5年なのですが、訴訟が確定(判決が確定)すると時効期間は10年に伸長されます。

ですので、

①判決の確定から10年以上経過している

②10年以上払っていない

③10年以上債権者と話し合いをしていない

④10年以上差押えをされていない

⑤10年以上裁判を起こされていなかった

以上の条件が揃っていれば時効期間は経過していますので、あとは現在の債権者であるアビリオ債権回収に対して時効援用をすることでプロミスの借金は消滅しますので、今後請求をされることも、給料の差し押さえなどのリスクも無くなります。

 

①~⑤の条件は揃っているので、プロミスの借金も時効で解決をさせたいとのことで、本日アビリオ債権回収に対する時効援用のご依頼をいただきました。

 

保証協会(労金の借金):1~2年前に訴訟

労金の貸付の契約時に保証協会が付いていた場合の借金(事業融資を除く)の時効期間は原則として10年となります。

事業融資や、『保証協会』ではなく『保証会社』が付いていた場合の時効期間は5年となります。

ですので、

A.代位弁済日(保証協会が労金に残債を返済した日)から10年以上経過している

B.10年以上払っていない

C.10年以上保証協会と話し合いをしていない

D.10年以上裁判を起こされていなかった(判決の出る前であれば間に合います)

以上の条件が揃っていれば時効期間は経過しているので、訴訟を起こされた場合であっても、判決の出る前に保証協会に対して時効援用をすることで借金は消滅します。

 

こちらの件は、裁判を起こされたときに時効で解決をできる事を知らず、答弁書で分割払いの希望をした結果、現在分割で返済中とのことでした。

今思えば、10年以上経っていたので、もったいないことをしたと思うとのことでした。

 

みずなら法律事務所(アプラスの借金):1カ月前に支払督促

先述の通り、アプラスやプロミスなど、信販会社や消費者金融の借金の時効期間は原則として5年となります。

ですので、

①5年以上払っていない

②5年以上債権者と話し合いをしていない

③10年以上裁判を起こされていなかった

以上の条件が揃っていれば時効期間は経過しているので、現在の債権者(エムズホールディング)の代理人である、みずなら法律事務所に対して時効援用をすることで借金は消滅します。

 

時効期間経過後に訴訟(判決)が確定した場合はそこから10年間時効にはなりませんが、時効期間経過後に仮執行宣言付支払督促が確定した場合は時効援用で借金を消滅させることができます。

ただし、仮執行宣言が付されてしまうと給料の差押えなどの強制執行をされるリスクがありますので、支払督促を受け取ったときから2週間以内に時効援用をする事と、支払督促の取下げを求めるのが良いと思います。

 

こちらの件は無事に時効援用が成功し、仮執行宣言が付される前に支払督促も取下げとなりました。

 

▼まとめ

長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。

解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?

借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。

 

▼下のボタンから関連記事もご覧ください

借金の時効援用に専門特化した行政書士直伝の貴重な情報がたくさんございます。

一度ご覧になってお役立てくださいませ。