引田法律事務所に時効援用をした後に信用情報を開示しました
3カ月ほど前に武富士の借金で簡易裁判所から執行文が届いたとのことで日本保証代理人引田法律事務所への時効援用のご依頼をいただき、武富士の借金を消滅させたお客様が信用情報(JICC、CIC、全銀協)を開示したとのことでご相談をいただきました。
◎借金の時効援用日記 令和4年1月27日【泉南行政書士事務所】
▼時効援用により日本保証の情報は消えて無くなっていました
このお客様は、1年ほど前にもJICCだけ開示をしていたのですが、以前まで載っていた日本保証で延滞中の情報は時効援用により抹消されていました。
別件であと1件、消費者金融で延滞中の情報がありましたが、こちらも17年ほど放置されていたものですので、後は時効援用をすればこちらも日本保証と同様に抹消されるものでした(延滞をしたけれども完了した、グレーな情報が5年間残されるものと2種類ございますのでご注意ください)。
この1件を時効で消せば、いわゆるブラックリストではなくなります。
▼消費者金融の借金には時効があります
消費者金融の借金であれば、
①5年以上払っていない
②5年以上債権者と話し合いをしていない
③10年以上裁判を起こされていなかった
以上の条件が揃っていれば時効期間は満了していますので、後は債権者に対して「時効援用」をすることで借金は消滅しますので、今後請求をされることも、裁判を起こされたり給料の差し押さえなどのリスクも無くなります。
▼余談ですが...
今回のお客様は、時効援用のご依頼をいただいた2件以外は心当たりがないのですが、中央債権回収から0570で始まるナビダイヤルで「折り返し連絡するように」といった内容で自動音声の留守番電話が入っていたとのことでした。
そちらは別人に対する別債権であり、実は以前同じ電話番号を使っていた人への請求のようでした。
心当たりのない債権回収会社から電話がかかってきたら「怖い」と感じる人もいて当然なので、もう少し方法を考えてほしいものですね。
▼まとめ
長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときがきます。
解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?
借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。
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