ギルドから訴訟を起こされたとのことで時効援用のご依頼をいただきました
ギルドから訴訟を起こされたとのことで時効援用のご依頼をいただきました。
◎借金の時効援用日記 令和4年2月12日【泉南行政書士事務所】
▼5年以上放置の借金で簡易裁判所から訴状が届いたら
5年以上放置された借金には時効があります。
5年以上放置された借金で訴訟を起こされた場合は、判決の出る前に「時効援用」をすれば借金は消滅するのですが、訴訟を無視してしまうと相手の言い分を全て認めた形で裁判の手続きが進み、そのまま支払いの判決が出てしまうと給料の差押えなどのリスクがある他、確定判決から10年間は時効援用が使えなくなってしまいます。
裁判所から送付される「答弁書」で分割払いの希望などを書いて提出してしまうと、時効で借金を消すことと、支払って解決をさせることとは相反する意思表示ですので、時効援用での解決を困難にさせてしまうリスクが生じてしまいますのでご注意ください。
ですので、5年以上放置されている借金で裁判所から通知が届いた場合は、裁判所からの通知は必ず受け取って、まずは借金の時効援用の専門家に相談するようにしてください。
▼消費者金融の借金:時効の条件
今回は消費者金融のスカイで作った借金が、債権譲渡や社名変更などがあり、現在はギルドが債権者となってるケースでした。
スカイなど、消費者金融の借金であれば、
①5年以上払っていない
②5年以上債権者と話し合いをしていない
③10年以上裁判を起こされていなかった
以上の条件が揃っていれば時効期間は満了していますので、後は判決の出る前にギルドに対して「時効援用」をすることで借金は時効消滅しますので、今後請求をされることも、給料の差し押さえなどのリスクも無くなります。
▼時効援用は「裁判上と裁判外を問わず」「いつでも」できます
時効援用は、裁判上と裁判外を問わずいつでもできる(大審院判決:昭和10年12月14日)ので、裁判で争わないと決着がつけられない事情がないのであれば、なるべく早く裁判外で時効援用をしてしまい、ギルドの訴えの理由を無くしてしまい、裁判を取り下げてもらうのが費用、労力、リスクを考えると最善の方法かと思います。
裁判外で解決をさせるのであれば、裁判外の書類作成の専門家である行政書士にお任せくださいませ。
反対に、裁判で争って解決をさせるのであれば、訴訟代理人が専門の弁護士(140万円以下であれば司法書士も可)に依頼するようにしてください。
裁判外の借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。
▼まとめ
長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときがきます。
解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?
昔の借金で裁判所から通知が届いた場合は、必ず受け取って、まずはご相談ください。
▼下のボタンから関連記事もご覧ください
借金の時効援用に専門特化した行政書士直伝の貴重な情報がたくさんございます。
一度ご覧になってお役立てくださいませ。