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引田法律事務所への時効援用後、JICCの開示結果が届いたとのご相談をいただきました

2022/09/18
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日本保証代理人引田法律事務所から武富士で作った借金でハガキが来たとのことで2カ月ほど前に当事務所に時効援用のご依頼をいただいて解決をさせたお客様が、信用情報を開示するので、開示結果のフォローをご希望されていました。

そして、JICCの開示結果が届いたとのことでご連絡をいただきました。

 

◎借金の時効援用日記 令和4年3月9日【泉南行政書士事務所】

 

時効援用後のアフターフォローも充実しています

世間では【ブラックリスト】などとも言われる信用情報ですが、まだまだ信用情報は一般の方には馴染みが薄く、今回のお客様も、過去に自分で信用情報を開示したことがあったのですが、結局、情報が正確に出てこなかったとのことでした。

 

詳しくお話をお伺いいたしましたところ、過去の郵便番号が不足していたことが原因であると予想されました。

信用情報はお金に関する重要な個人情報ですので、同姓同名の他人の情報まで開示してしまってはいけませんので、JICCの場合、お名前、生年月日の他に、郵便番号や電話番号、免許証番号等のいずれかの一致が必要となります。

 

今回のお客様の場合は、昔の電話番号が分からないとのことでしたので「戸籍の附表」を取り寄せ、そこに載っている住所の郵便番号を全部載せてJICCを開示することをアドバイスいたしました。

「戸籍の附表」とは、簡単に説明すると、本籍を置いている間の住民票の移動の記録が記載されているものです。

 

信用情報には、もともとは契約をした当時の住所で情報が登録されているのですが、借金を滞納をしている場合、債権者は債務者の住民票を調べることができます。

そして、どこまで調べて書き換えているかは債権者しだいですので、戸籍の附表に記載されている郵便番号を全て載せてJICCを開示すれば、お名前、生年月日、郵便番号の3点の一致で理論上はJICCに登録されている全ての情報が出てくるということになります。

お名前、生年月日、免許証番号の一致でも理論上は全ての情報が出てくるのですが、当職のように毎日お客様の信用情報を見ていますと、債権者が免許証番号の登録を信用情報機関にしていないケースがちらほらと見受けられますので、今回のお客様が過去に信用情報を開示したけれども情報が正確に出てこなかったことの原因は、これであることが予想されました。

 

そして過去の住民票を置いていた住所の郵便番号を全て載せてJICCを(理論上JICCに登録されているすべての情報を)開示したところ、2か月ほど前に当事務所で時効援用をした日本保証の情報が消えてなくなっており、アコム(アコムマスターカードのキャッシングとショッピングの2債権)とアイフルで19年延滞中の情報と、他は延滞のないきれいな情報となっておりました。

5年以上放置の借金は「時効援用」をすることで消滅します

武富士と同様に、アイフルやアコムなど消費者金融の借金であれば、

①5年以上払っていない

②5年以上債権者と話し合いをしていない

③10年以上裁判を起こされていなかった

以上の条件がそろっていれば、あとは各債権者に対して「時効援用」をすることで借金は消滅しますので、今後請求をされることも、裁判を起こされたり給料の差し押さえなどのリスクもなくなります。

そして、JICCに登録されているアコムの2債権とアイフルで延滞中のいわゆる「ブラックリスト」も時効により抹消されます。

 

安心価格、時効援用書面作成1案件26,400円(税込)で解決します

アコムマスターカードのように、キャッシングとショッピングの2債権を時効援用する場合でも、両債権とも時効援用の通知先は同じアコムですので、アコムに対して1通の時効援用書面でキャッシングとショッピングの2債権を時効援用する書面を作成すれば両方とも解決できますので、追加費用は無しの安心価格、時効援用書面作成業務1案件分の26,400円(税込)で解決します。

 

▼まとめ

長年放置されてきた借金もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。

解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?

借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。

 

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