グリーンアイランドから「法的手続き移行のご通知」が届いたとのことで時効援用のご依頼をいただきました
グリーンアイランドから、昔の消費者金融(サミックス)の借金で「法的手続き移行のご通知」が送られてきたとのことで、ご相談をいただきました。
借金の時効援用日記 令和4年3月14日【泉南行政書士事務所】
▼5年以上放置された消費者金融の借金には時効があります
20年前に自分で破産手続きをした過去があったとのことでした。
本来であれば、そのときに全て借金が解決しているのが一般的です。
ただ、専門家に依頼した訳でもなく、20年も前のことなので免責決定正本や債権者一覧も残っていないので、自分でもサミックスの1件だけ破産債権者から抜けていたのか、そのあたりがよく分からないとのことでした。
長年、何もせずに放置された借金は、後から完済をしていることや免責を受けていることなどを証明できなくなってしまうことがあります。
他にも様々な理由があるのですが、そこで「時効」という制度があります。
■時効期間
サミックスなど、消費者金融の借金の場合、時効期間は原則として5年、裁判などで確定した借金の場合は10年に伸長されます。
ですので、
①5年以上払っていない
②5年以上債権者と話し合いをしていない
③10年以上裁判を起こされていなかった(判決の出る前であれば間に合います)
以上の条件がそろっていれば、あとは現在の債権者であるグリーンアイランドに対して「時効援用」をすることで昔サミックスでした借金は時効消滅しますので、今後請求をされることも、裁判を起こされたり給料の差し押さえのリスクもなくなります。
▼まとめ
長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。
解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?
借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。
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