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アコムに時効援用した後、信用情報(JICCとCIC)を開示した結果、アコムの情報が消えてきれいな状態になってました

2023/02/09
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2か月前にアウロラ債権回収(CFJの借金)に、そして先月アコムに対して時効援用をしたお客様の信用情報(JICCとCIC)の開示結果が届きました。

 

◎借金の時効援用日記 令和4年4月13日【泉南行政書士事務所】

 

時効援用前には載っていたアコムの延滞情報が消えて無くなっていました

今回のお客様は、お仕事の関係で住民票を動かしたところ昔の借金の請求が来るようになり、まだ請求が来ていないけれども別件でも借金があったとのことでしたので信用情報機関3社(JICC、CIC、全銀協)を開示いたしました。

すると、JICCとCICにアコムで延滞中の情報(いわゆるブラックリスト)が載っていたので、アコムに対する時効援用のご依頼をいただき、先月、時効援用をいたしました。

そして時効援用後に信用情報(JICCとCIC)を開示したところ、アコムの情報そのものがJICCとCICから時効により抹消され、静岡県労働金庫のきれいな情報のみが残っていました。

 

2か月前にCFJの借金でアウロラ債権回収に対して時効援用をしているのですが、信用情報は貸金業法により「貸金業者」に対して顧客の利用状況の登録と新規貸付の審査の際に利用することを義務付けられたものです。

そしてCFJはかつて「ディックファイナンス」や「アイク」などのブランド名で貸金業を営んでいましたが、現在は新規の貸付はしていません。

新規の貸付を辞めたことにより、CFJは貸金業法でいう「貸金業者」には該当しなくなりましたので、2013年に信用情報機関から退会しており、その時点でCFJの情報は信用情報から抹消されています。

そしてアウロラ債権回収も、お金の貸付をしていない、債権の回収を専門にしている会社ですので、こちらも貸金業法でいう「貸金業者」には該当しませんので、そもそも信用情報機関とは無関係の会社(初めから信用情報機関に登録していない会社)ですので信用情報には載っていません。

アウロラ債権回収の件も、時効援用後は請求が来なくなったとのことでした。

 

時効の条件

アコムやCFJなど、消費者金融の借金であれば、

①5年以上払っていない

②5年以上債権者と話し合いをしていない

③10年以上裁判を起こされていなかった(判決の出る前であれば間に合います)

以上の条件がそろっていれば、あとは債権者に対して「時効援用」をすることで借金は時効消滅しますので、今後請求をされることも、裁判を起こされたり給料の差し押さえのリスクもなくなります。

 

▼まとめ

長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。

解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?

借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。

 

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