れいわクレジット管理株式会社から残高証明書が届いたとの相談をいただきました
れいわクレジット管理株式会社から残高証明書(約27万円)が届いたとの相談をいただきました。
◎借金の時効援用日記 令和4年4月30日【泉南行政書士事務所】
▼時効期間の経過した借金は「時効援用」をすることで時効消滅します
「20年ぐらい前の借金の請求です」とのことでした。
三菱UFJニコスなど、信販会社の借金であれば、
①5年以上払っていない
②5年以上債権者と話し合いをしていない
③10年以上裁判を起こされていなかった(判決の出る前であれば間に合います)
以上の条件がそろっていれば、あとは三菱UFJニコスの会社分割により債権を引き継ぎ、現在の債権者となっている「れいわクレジット管理株式会社」に対して「時効援用」をすることで、れいわクレジット管理株式会社が請求をしてきている昔の借金は消滅しますので、今後請求をされることも、裁判を起こされたり給料の差し押さえのリスクもなくなります。
▼信用情報(いわゆるブラックリスト)からはすでに消えています
「今年の初めに住宅ローンの審査に通りました」とのことでした。
信用情報は、貸金業法等により、貸金業者等に、利用(返済)状況の登録と、新規の貸付の際は信用情報を利用することを義務付けられたものなのですが、三菱UFJニコスなど信販会社はお金を貸す会社ですので、貸金業法でいう「貸金業者」に該当しますので信用情報機関に登録をしています。
それに対し、れいわクレジット管理(旧MUニコス・クレジット)は三菱UFJニコスから会社分割で引き継いだ債権の管理と回収をしている会社ですので、お金の貸付は一切していませんので、貸金業法でいう「貸金業者」には該当しませんので、信用情報機関には登録していません。
三菱UFJニコスから旧MUニコス・クレジット(現れいわクレジット管理)に債権が引き継がれたのが2022年のことですので、信用情報には、三菱UFJニコスで延滞をしていて2022年に債権者が交代したという情報が載り、その続きが載っていないという状態になりました。
そして、三菱UFJニコスの情報の保有期限が終了から5年ですので、2027年に三菱UFJニコスの情報は消えて、その続きは信用情報には載っていないのですから、れいわクレジット管理株式会社の請求する借金のことは信用情報には載っていないの現在は綺麗な状態になっています。
ただ、借金が消えて無くなっているという意味ではございませんので、払うのか、時効援用をするのか、どちらかでいつかは解決をさせないといけないということになります。
まして住宅ローンに通ったということは、将来的には差押え(不動産執行)のリスクがあるので、これ以上放置することはリスクばかりということになります。
「嫁とも話して、また連絡します」とのことでした。
▼まとめ
長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。
借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。
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