BLOG&COLUMNブログ&コラム
BLOG

JCBへの時効援用のご依頼をいただきました

2023/04/02
  • ロゴ
ロゴ

信用情報(JICCとCIC)を開示したところ、JCBで延滞中の情報(いわゆるブラックリスト)があったので、時効援用のご依頼いただきました。

 

◎借金の時効援用日記令和4年5月9日【泉南行政書士事務所】

 

5年以上放置された借金は「時効援用」をすることで消滅します

このお客様は1か月前に、れいわクレジット管理から催告書が届いたとのことで時効援用のご依頼をいただき、そちらの借金は時効で消したことで、もう請求などは来なくなりました。

ですが、れいわクレジット管理が請求をしてきたクレジットカード(エネオスビザカード、シェルスターレックスカード)以外にも払わずに放置しているクレジットカードがあると思うとのことでした。

5年以上放置された借金を放置するのはリスクばかりです。

そこで、信用情報(JICCとCIC)を開示することをお薦めしておりました。

 

そして「開示結果が届いたけれども見かたが分からない」とのことでしたのでFAXを送っていただき、内容を確認させていただきました。

すると、JICCとCICの両方に、JCBで長期延滞をしている、いわゆるブラックリストが載っていたので、そちらも時効援用をして、れいわクレジット管理の件と同じように時効で消してほしいとのことでJCBに対する時効援用のご依頼をいただくことになりました。

 

クレジット債権の時効期間

JCBなど、クレジットカードの借金であれば、

①5年以上払っていない

②5年以上債権者と話し合いをしていない

③直近10年間は裁判を起こされていなかった(判決の出る前であれば間に合います)

以上の条件がそろっていれば、あとは債権者に対して「時効援用」をすることで昔クレジットカードで作った借金は時効消滅しますので、今後請求をされることも、裁判を起こされたり給料の差し押さえのリスクもなくなります。

 

信用情報も時効で処理されます

JCBに対して時効援用をすると、信用情報に登録されているJCBの情報も時効で処理されます。

 

JICCの情報

時効消滅により、JCBの情報の全てが抹消され、完全にきれいな状態になります。

 

CICの情報

JICCと同様にJCBの情報の全てが抹消されて完全にきれいになるケースと、一括返済をした人のように過去にJCBで延滞をしたけれども完了しているグレーな情報が5年間残されるケースがあります。

今回のお客様の場合はJCBの情報が全て抹消されるケースでしたので、来月以降は信用情報がローンの審査で足を引っ張ることが無くなることをご説明しました。

 

▼まとめ

長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。

解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?

借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。

 

▼下のボタンから関連記事、YouTube動画もご覧ください

貴重な情報がたくさんございますので、一度ご覧になってお役立てくださいませ。