日本保証代理人引田法律事務所に時効援用をした結果、引田法律事務所から請求が来なくなりました。
1か月前に武富士の借金(現在の債権者は日本保証)で引田法律事務所に対して時効援用をしたお客様から、時効援用後は引田法律事務所から請求が来なくなったとのご報告をいただきました。
◎借金の時効援用日記 令和4年6月8日【泉南行政書士事務所】
▼5年以上放置された借金は「時効援用」をすることで消滅します
かつて消費者金融で業界最大手だった武富士が倒産をして10年以上になります。
武富士など、消費者金融の借金であれば、
①5年以上払っていない
②5年以上債権者と話し合いをしていない
③直近の10年間で裁判を起こされていなかった
以上の条件がそろっていれば、武富士の債権を引き継いだ現在の債権者である日本保証の代理人の引田法律事務所に対して「消滅時効の援用」をすることで借金は時効消滅しますので、今後請求をされることも、裁判を起こされたり、給料の差押えのリスクも無くなります。
時効援用をする前は引田法律事務所から手紙が送られてきていたのですが、時効援用をした後は、引田法律事務所から手紙が届かなくなったとのことでした。
▼JICCを開示したら、日本保証の情報が消えて無くなっていることが確認できます
日本保証は、JICCという信用情報機関に登録している会社です。
ですので、時効援用前はJICCに日本保証で延滞中の情報(いわゆるブラックリスト)が載っていたはずなのですが、時効援用後にJICCの情報を取り寄せて確認をすると、日本保証の情報が消えて無くなっていることが確認できます。
このお客様の場合、武富士以外にも同時期に借金があり、どれも18年ぐらい放置されているとのことでした。
このように、いわゆる多重債務者の場合、武富士の1件を時効で解決をさせても、別件で結局自己破産や給料の差押え、ブラックリストが原因でローンが組めないということになってしまうと、武富士の1件だけを解決させてもあまり意味がないということになります。
ですので、一度信用情報を開示して日本保証の情報が消えて無くなっていることの確認と、別件で延滞中の情報が載っていないのか確認することをお薦めいたしました。
銀行系の借入は無かったとのことでしたので、JICCとCICという信用情報機関の情報を取り寄せることをお薦めしました。
もし、別件で延滞中の情報が載っていれば、そちらも時効で消してきれいにする予定です。
▼まとめ
長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。
解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?
借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。
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