借金の時効援用書面の作成を依頼したら費用はいくらぐらいかかりますか？
「突然のメール失礼します。
先日れいわクレジット管理株式会社から封筒入りの物が届きました。
色々調べたところ5年以上前のものだと時効援用ができるとの事でした。
こちら時効援用ができるものなのかを調べたく連絡をしました。
また費用などいくらぐらいかかるのかを知りたいです。」
との相談メールをいただきました。
◎借金の時効援用日記 令和4年6月22日【泉南行政書士事務所】
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れいわクレジット管理株式会社は、10年前に三菱UFJニコスの会社分割で引き継いだ債権の回収をしている会社ですので、時効期間である5年を経過した借金の請求が届いたということになります。
ですので原則として、後は現在の債権者である「れいわクレジット管理株式会社」に対して「時効援用」をすることで時効消滅します。
それでは、時効援用がつかえなくなる例外的な事例とはどういった場合でしょうか？
■れいわクレジット管理株式会社に対して一部弁済や分割和解をした
れいわクレジット管理株式会社に対して一部弁済や分割払いの交渉をしてしまうと、れいわクレジット管理株式会社の権利（請求権等）を認めたこと（債務承認）になり、すでに経過していた時効期間が再びゼロに戻ってしまうリスクが生じます。
債務承認になってしまった場合、そこから5年間は時効援用が使えなくなってしまうので、分割和解を検討する前に、時効援用を検討しましょう。
■れいわクレジット管理株式会社から裁判を起こされて判決が確定した
訴訟で確定した借金の時効期間は10年に伸長されます。
つまり、確定判決から10年間は時効援用が使えなくなるということになります。
ですので、れいわクレジット管理株式会社から裁判を起こされた場合は、裁判所からの通知は必ず受け取って、すぐに時効援用の専門家に相談するようにしてください。
裁判所から通知が届いた場合でも、すぐに対処をすれば裁判外で時効援用をすることができますので、そうすれば裁判所に出廷することや裁判で争うこともなく口頭弁論期日前に借金は時効消滅しますので、裁判は「取下げ」という形で解決することができます。
裁判所からの通知が届いたのに無視をしたり、答弁書や口頭弁論で分割や減額などの支払う意思表示をすると、支払の判決が出てしまうので気をつけてください。
▼まとめ
長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。
解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか？
借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円（税込）で解決します。
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