アペンタクル(株)から裁判を起こされたら
「裁判所から通知書がとどきました。アペンタクル株式会社からの裁判です。口頭弁論期日呼出状件答弁書催促状です。どうしたらいいかわかりません。」
との相談メールをいただきました。
◎借金の時効援用日記 令和5年5月19日【泉南行政書士事務所】
▼裁判を無視して判決を取られなければ、時効で借金を消すことができます
10年以上前に消費者金融をしていた「ワイド」が社名を変更して、現在は「アペンタクル」という社名になっています。
ワイドなど、消費者金融の借金であれば、
①5年以上払っていない
②5年以上アペンタクルと話し合いをしていない
③直近の10年間で裁判を起こされていなかった(判決の出る前であれば間に合います)
以上の条件がそろっていれば、あとは現在の債権者であるアペンタクル株式会社に対して「時効援用」をすることで借金は時効消滅しますので、裁判の期日までに裁判外で時効援用をすれば裁判で争う理由が無くなり、宇都宮簡易裁判所に出頭することもなく裁判は取下げとなり、今後請求をされることも、給料の差押えなどのリスクも消えて無くなります。
▼裁判所からの通知は必ず受け取ってください
アペンタクル株式会社は、10年以上前の借金の請求をしている会社です。
つまり、分割払いの話し合いや裁判所からの通知を無視して判決が出てしまったなどの例外を除き、時効援用をすることでアペンタクルの請求する借金は時効消滅します。
ですので、裁判所からの通知は必ず受け取るようにしてください。
裁判所からの通知を受け取ったことが不利益に取り扱われることはございません。
ただ、分割払いを希望したり、アペンタクルに職場を教えてしまうなど、その後の対応を間違えた場合は不利益を被ることがあります。
あと、裁判には期日があります。
やり直しのできることと出来ないことがありますので、裁判所からの通知は必ず受け取って、すぐに専門家に相談するようにしてください。
▼まとめ
長年放置されてきた借金も、いつかは解決をさせないといけないときが来ます。
解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?
借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。
▼下のボタンから関連記事もご覧ください
借金の時効援用に専門特化した行政書士直伝の貴重な情報がたくさんあります。
一度ご覧になってお役立てくださいませ。