れいわクレジットから裁判を起こされました。時効援用をした結果...
れいわクレジットから裁判を起こされ当事務所に時効援用のご依頼をいただいていたお客様から、時効援用を依頼した結果、借金が消滅し、裁判所から取下書が届き、裁判で争うこともなく無事に解決ができたとの報告をいただきました。
◎借金の時効援用日記 令和5年5月26日【泉南行政書士事務所】
▼れいわクレジットの請求を無視するのはリスクばかりです
れいわクレジット管理株式会社から借金の請求が来ている場合、時効で借金を消したい人は「時効援用」をすることで借金は時効消滅するので解決できます。
れいわクレジットは11年以上前の借金(三菱UFJニコスから引き継いだ債権)の回収をしている会社ですが、長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。
解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?となってまいります。
▼裁判所からの通知(訴状)を無視すると、10年間時効援用が使えなくなります
日本信販や三菱UFJニコスなど、信販会社の借金であれば、
①5年以上払っていない
②5年以上債権者と話し合いをしていない
③直近の10年間で裁判をおこされていなかった(判決の出る前であれば間に合います)
以上の条件がそろうことにより、時効期間は満了します。
そして、時効を使って借金を消滅させたい人は、その意思表示を債権者(れいわクレジット)に対してすることで借金が時効消滅します。
この意思表示のことを「時効援用」と言います。
もし、裁判所からの通知(訴状)を無視した場合、反論はない(れいわクレジットの訴えを全て認めた)とみなされ、支払の判決が出ます。
そうなると、一旦完成していた時効期間が振り出し(ゼロ)に戻り、そこから10年間は時効援用が使えなくなってしまいます。
さらに、給料や銀行口座の差押えのリスクも生じます。
▼裁判外でも時効援用が出来ます
時効援用は、裁判上、裁判外を問わず出来ます(大審院判決:昭和10年12月24日)。
ですので、法廷で争いたい特段の事情が無いのであれば、口頭弁論期日を待たず、裁判外で時効援用をすることで借金を消滅させた方が、労力、時間、コスト面が軽減できます。
本日も、れいわクレジットから裁判を起こされてから時効援用のご依頼をいただいたお客様から、裁判で争うこともなく、裁判所から取下書が届いたとの報告をいただきました。
口頭弁論期日前に裁判外で時効援用をしたことで借金が時効消滅しましたので、訴訟で争う理由が無くなったことにより裁判が取下げられ、無事に解決ができた旨の説明をさせていただきました。
▼まとめ
払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?
借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。
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