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主人が私の名前で作った消費者金融の借金で訴訟予告が届きました|時効援用専門【泉南行政書士事務所】

2024/05/01
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夫に名義貸しをした消費者金融(丸和コーヨー)の借金で、(株)グリーンアイランド(東京都港区南麻布4丁目5番48号 フォーサイト南麻布1F)から訴訟予告が送られてきたとのご相談でした。

 

◎借金の時効援用日記 令和5年9月11日【泉南行政書士事務所】

 

払えなかった借金を時効で消す方法があります

主人が私の名前で作った消費者金融の借金で、返済ができなくなり、それから37年が経ち、20万円の借金が279万円にふくれあがって請求されていました。

 

丸和コーヨーなど、消費者金融の借金であれば、

①5年以上払っていない

②5年以上債権者と話し合いをしていない

③直近の10年間は裁判を起こされていなかった(判決の出る前であれば間に合います)

以上の条件がそろっていれば、あとは丸和コーヨーの債権を引き継いで現在の債権者であるグリーンアイランドに対して「消滅時効の援用」をすることで借金は時効消滅しますので、今後請求をされることも、訴訟を起こされたり給料の差押えのリスクも無くなります。

時効の条件はそろっているとのことでしたので、時効援用のご依頼をいただきました。

 

名前を貸した責任?

過去の裁判事例や実務上で名義貸しの借金は「名義を貸した人に名義を貸した責任がある」と扱われています。

そして、なりすまし契約の場合でも「身分証明書等の管理責任を怠った」として名義人に責任があるとされています。

ただ、名前を貸した人が実際に借金を使った(名前を借りた)人に求償する権利までは否定されていないというのが実務上の取り扱いとなります。

結局は、自分で使った借金ではないけれども、自分で解決させないといけないということになってしまいます。

 

▼まとめ

長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。

解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?

借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。

 

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