ネット回線の未払い金の時効
toppa ジャパントラストで検索をかけこちらの情報が出てきましたのでご相談させて頂きたく連絡しました。2017年まで居住していたマンションでネット回線の未払いなら覚えがあるので恐らくtoppaだと思います。この7年間請求された記憶がありませんが下記のショートメッセージが今日届きました。
【預金・給与差押え等予告通知】
○○ ○○様、ジャパントラスト債権回収です。
再三に渡りご連絡を差し上げておりますが、いまだ未解決のままとなっております。このまま放置されますと 【預金・給与差押え】 等を前提に検討させて頂きます。
つきましては62,○○○円を10月○○日までに下記振込先までお振込み下さい。
振込先:GMOあおぞらネット銀行 てんき支店
普通○○○○○○○
口座名義人ジャパントラストサイケンカイシュウ(カ
【03-5579-2612】
※もしお心当たりのない場合、本メッセージは破棄して頂けるようお願いいたします。
と届きました。toppaに関するほぼ同じ内容・条件をこちらで拝見しましたので(5年は経過しているので時効と拝見)こちらで書類作成をお願いしたいと思っています。ただ、これをすることで何かローンが組めなくなったり等のデメリットがあるのか不安な部分もあります。分かりにくかったらすみません、よろしくお願いします。
との相談メールをいただきました。
◎借金の時効援用日記 令和6年10月23日【泉南行政書士事務所】
▼ネット回線使用料金の時効期間は5年です
昔に住んでいたマンションで利用していたネット回線(TOPPA!)の未払い金の請求がジャパントラスト債権回収から届いたとのことでした。
TOPPA!など、インターネット回線の使用料金であれば、
①5年以上前の回線使用料である
②5年以上払っていない
③5年以上債権者と話し合いをしていない
④直近の10年間で裁判を起こされていなかった
以上の条件がそろっていれば、TOPPA!から債権を譲受けた現在の債権者であるジャパントラスト債権回収に対して消滅時効の援用をすることでネット回線使用料金は時効消滅しますので、今後請求をされることも、裁判を起こされたり給料の差し押さえのリスクも無くなります。
▼時効援用をすることでデメリットはあるの?
「時効援用をすることで何かローンが組めなくなったり等のデメリットがあるのか不安な部分もあります。」とのことでした。
まず結論として、TOPPA!などのインターネット使用料の未払いが信用情報(JICC・CIC)に載ることはありませんので、ローン審査に影響を及ぼすことはありません。
ただ、TOPPA!は電気通信事業者協会の不払者情報の交換をする事業者に含まれていませんので無関係なのですが、電気通信事業者協会の不払者情報の交換をする事業者に含まれている業者(携帯キャリア4社など)の場合は、新規契約の際に問題が発生するリスクがあります。
▼まとめ
長年放置されてきた未払い金も、いつかは解決をさせないといけないときが来ます。
解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、どちらかということになります。
5年以上放置されたインターネット使用料の未払い金をそれ以上放置するのはやめてください。
時効援用なら未払い金を0円に消すことができます。
借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。
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あと、電気通信事業者協会の不払者情報の交換をしている事業者の最新情報も確認いただけます。
一度ご覧になって、お役立てくださいませ。