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三井住友カード(旧SMBCFS)の時効

2025/01/24

信用情報(JICCとCIC)を開示したところ、三井住友カード(旧SMBCFS)で延滞中の情報(いわゆるブラックリスト)が載っていたとのことで、時効援用のご依頼いただきました。

 

◎借金の時効援用日記 令和6年11月17日【泉南行政書士事務所】

 

三井住友カード?身に覚えがないのですが?

このお客様は多重債務があり、自宅に請求が来ていた3件は当事務所に時効援用のご依頼をいただき、そちらは時効消滅させたのですが、請求は来ていないけれど別件で同時期から放置されている借金がまだ残っているのを思い出したので、そちらも時効で消したいとのことで信用情報(JICCとCIC)を開示して、まだ残っている借金を調べられました。

すると、三井住友カード(旧SMBCFS)で延滞中のクレジット情報が2件載っていることが分かりました。

 

この三井住友カード(旧SMBCFS)と記載されているクレジット情報は、旧SMBCファイナンスサービスが三井住友カードに吸収合併された債権の情報です。

ちなみに旧SMBCファイナンスサービスは2020年にセディナと合併しています。

さらに遡ると、セディナは2009年にOMCカード、セントラルファイナンス、クオークが合併してできた会社です(その後、さくらカードも合併)。

 

お客様の記憶では、OMCカードであれば身に覚えがあるとのことでした。

 

クレジットカードの時効期間

OMCカードなど、信販会社の借金であれば、

①5年以上払っていない

②5年以上債権者と話し合いをしていない

③直近の10年間で裁判を起こされていなかった(判決の出る前であれば間に合います)

以上の条件がそろっていれば、あとはOMCカードの債権を引き継いだ現在の債権者である三井住友カードに対して消滅時効の援用をすることで昔の借金は時効消滅しますので、今後請求をされることも、裁判を起こされたり給料の差し押さえのリスクも無くなります。

そして、信用情報に載っていた三井住友カード(旧SMBCFS)の延滞情報も抹消されるか、一括返済と同じように過去に滞納はあったけれども完了しているグレーな情報となり5年後に抹消されます。

 

▼まとめ

借金の時効援用に専門特化することにこだわり、お客様の悩みに寄り添い続けて援用実績4,000件以上の泉南行政書士事務所では、北海道から沖縄まで全国対応、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。

 

今回は三井住友カード(旧SMBCFS)で2債権の延滞情報がありましたが、両方とも時効援用の通知先は同じ三井住友カードでしたので、1通の時効援用通知書面で2債権まとめて時効援用という内容の通知書を作成できますので、このような場合は1案件分の26,400円(税込)で2債権とも時効消滅させることができます。

 

長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。

解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?

時効援用で解決をご検討であれば、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

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