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昔の借金で訴状が来ている方へ|5年以上払えなかった借金を時効で消す方法があります

2025/02/07

昔の消費者金融(サミックス)の借金の件で訴状が来ているとのことでした。

 

◎借金の時効援用日記 令和6年12月3日【泉南行政書士事務所】

 

消費者金融の借金|時効期間・時効援用

静岡県のグリーンアイランドという会社からサミックスの借金で訴えられたとのことでした。

サミックスなど、消費者金融の借金であれば、

①5年以上払っていない

②5年以上債権者と話し合いをしていない

③直近の10年間で裁判を起こされていなかった(判決の出る前であれば間に合います)

以上の条件がそろっていれば、あとは判決が出る前に現在の債権者であるグリーンアイランドに対して消滅時効の援用をすることで昔のサミックスで作った借金は時効消滅しますので、今後請求をされることも、給料などの差し押さえのリスクも無くなります。

 

時効援用は裁判外でもできます

時効援用は、裁判上、裁判外を問わずいつでもできます(大審院判決:昭和10年12月24日)。

ですので、口頭弁論期日前に裁判外で時効援用をすることで、裁判をする労力・コスト・リスクをかけずに、裁判は取下げとなり解決をさせることができます。

 

訴状は必ず受け取ってください

裁判所からの通知は必ず受け取るようにしてください。

裁判所からの通知を受け取ったことが不利益に取り扱われることはありません。

ただ、受け取った後の対応次第では不利益に取り扱われるリスクがありますので、すぐに専門家に相談するようにしてください。

 

訴状を無視したらどうなるの?

訴状を無視すると、あなたは相手方(グリーンアイランド)の言い分を認めた(自分の言い分は無い)とみなされ、支払いの判決が出ます。

支払いの判決が出ると、給料などの差し押さえのリスクが発生する他、時効期間は振り出しに(ゼロに)戻り、時効期間は10年に伸長されます。

つまり、判決から10年間は時効援用は使えなくなってしまうということになります。

 

▼まとめ

長年放置されてきた借金問題もいつかは解決をさせないといけないときが来ます。

解決の方法は、払うのか、時効援用をするのか、自己破産など法的整理をするのか?

 

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