時効援用後も信用情報に誤情報が載っていた件が、情報が抹消されて解決しました
信用情報を開示したところ、過去に時効援用で借金を消滅させた時点で抹消されないといけなかったはずの延滞情報がまだ載っていることが発覚したお客様が、再び信用情報を開示した結果、情報が抹消されていることが確認できました。
◎借金の時効援用日記 令和6年12月12日【泉南行政書士事務所】
▼時効援用後に信用情報をチェックすることをお薦めします
借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、信用情報機関に登録されている業者に対して時効援用をしたあと、信用情報を開示して不備なく信用情報が処理されていることを確認することをお薦めしています。
今回のケースは4年以上前に当事務所で時効援用をしたお客様だったのですが、その時点で時効援用後に信用情報の開示をお薦めしていたのですが、時効援用で借金が消滅したことで請求が来なくなったので、お客様の都合により、すぐには開示せず4年以上経ってから開示したところ、現在でも延滞中になっている誤情報が載っていました。
時効援用後の信用情報は、抹消しないといけないものと、一括返済をした人と同じように過去に延滞はあったけれども完了している情報を5年間残しても違法性のないケース(東京地方裁判所判決:平成28年6月8日)があるのですが、今回のケースは抹消しないといけないものが残っていました。
もちろん、時効援用通知書は内容証明に配達証明を付けて時効援用していますので、時効援用をした証拠はきっちりと作っています。
お客様にはお手数をおかけすることになりましたが、相手業者に時効援用をしたのに信用情報に情報が載っていることを伝えていただいたところ、謝罪と「すぐに抹消します」との返答があったとのことでした。
そして再び信用情報を開示した結果、誤情報が抹消され、信用情報はきれいになってることが確認できました。
▼まとめ
時効援用後の信用情報に誤情報が残っているケースは、これまでの全受任件数から考えると少ないと言えるのですが、今回のケースのようにゼロではありません。
まだまだ信用情報は一般の方に馴染みの薄いものですので、借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、時効援用後のアフターフォローの一環として信用情報の説明やアドバイスなどもさせていただいております。
借金の時効援用専門の泉南行政書士事務所では、相談は無料、追加費用は無しの安心価格、時効援用1案件26,400円(税込)で解決します。
時効援用後のアフターフォローも充実していますので是非ご利用くださいませ。
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