オリコカードで未納の情報がCICにあったので住宅ローンの仮審査に通らなかった。最善の方法は?
住宅ローンの仮審査に落ちたのでCICを開示したところ、オリコの異動情報(異動発生日:平成19年9月)があったとのことで、ご相談をいただきました。
◎借金の時効援用日記 令和7年5月8日、5月9日【泉南行政書士事務所】
▼信用情報を早くきれいにしたい!最善の方法は?
長年放置されていた借金問題も、いつかは解決をさせないといけないときが来ます。
解決方法の具体例としては、
①一括で利息・遅延損害金も含めて払う
②分割や減額和解をして払う
③(5年以上放置されているのであれば)時効を使って借金を消す
④(払うことも時効も使えないのであれば)自己破産など法的整理をする
ということになってまいります。
まず、ローン審査(信用情報)のことを考えるのであれば、③時効から検討をすべきです。
ただ、時効で借金を消した後のCICの情報の処理のされ方は2種類あり、時効で借金を消した後、すぐにオリコのクレジット情報そのものが抹消されるケースと、一括返済(利息・遅延損害金を含む)した場合と同じように、過去に滞納があったけれども完了しているグレーな情報が5年間残るケースがあります。
今回の相談者のケースは、グレーな情報が5年間残るケースでしたので、①一括返済か③時効が、ローン審査(信用情報)のことを考えるのであれば最善の方法ということになります。
ちなみに、②分割や減額和解で払った場合、JICCには【債務整理】、CICには【支払条件変更】と記載され、5年間残されます。
そして、住宅ローンの審査をする人は、ローンの申し込みをした人の支払能力を知りたい訳ですが、この【債務整理】【支払条件変更】という情報は「支払能力に問題があった」と判断されるため、返済したとしても、事実上5年間はブラックリストということになってしまうので、その点を理解したうえで分割や減額の和解をするようにしましょう。
▼時効で借金を消すには?
借金を時効消滅させるには、まず、時効期間が経過していないといけません。
そして、時効期間が経過した状態で、債権者(オリコ)に対して「消滅時効の援用」をすることで借金は時効消滅します。
■オリエントコーポレーションなど、信販会社の借金の場合
①5年以上払っていない
②5年以上債権者と話し合いをしていない
③直近の10年間で裁判を起こされていなかった
以上の条件がそろっていれば時効期間は満了していますので、あとは債権者(オリコ)に対して消滅時効の援用をすることで借金は時効消滅しますので、今後請求をされることも、裁判を起こされたり給料の差し押さえなどのリスクも消えて無くなります。
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一括返済か時効援用か、奥様と話をしてから決めるとのことでした。
翌日、ご連絡をいただき、時効援用のご依頼をいただくことになりました。
▼当事務所の行政書士からアドバイス
「住宅ローンの仮審査に落ちたので」という相談は多いのですが、もし、住宅ローンをお考えでしたら、審査を受ける前に信用情報を開示することをお薦めします。
というのも、信用情報には審査を受けた情報(照会記録・申込情報)というのがあり、6カ月間残されてしまいます。
その情報を見る人が見れば、その審査に通ったのか落ちたのか、おおよその検討が付きます。
信用情報以外にも勤続年数や収入なども審査の対象になるのですが、照会記録や申込情報を見て「何か理由があったから他社の審査に落とされた」と判断される(いわゆる申し込みブラック)リスクが生じてしまいます。
そういった点もご理解していただいたうえで「ローンの審査を受ける前に信用情報を開示して確認する」というのが、今後住宅ローンをお考えの方へのアドバイスでございます。
▼まとめ
泉南行政書士事務所は借金の時効援用に専門特化したことで、コストダウンの他、時効援用に関する情報収集や問題解決の研究も進めております。
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