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時効援用は債権回収会社に譲渡されても適用出来る?気をつける事は?
2020/10/25
借金を滞納して気付けば5年。時効援用の存在を知った場合、検討したいと考えますよね。
今回は、時効援用は消費者金融やクレジットカードの借金が債権回収会社に債権譲渡されても適用出来るかについてお伝えします。その際に気をつける事についても触れていますので、是非最後までご覧下さい。
▼時効援用は債権回収会社に債権譲渡されても適用出来る?
時効援用は債権回収会社に債権譲渡されても適用出来ます。後述する気をつけるべき事に引っかからなければ問題ないでしょう。
▼時効援用をする際に気をつけるべき事
時効援用をする際に気をつけるべき事にはどのような事があるのでしょうか。下記にまとめました。
■相手からの連絡に不用意に出ない
5年以上相手方と支払いについて話していないというのが時効援用適用の条件に含まれています。気をつけましょう。
■支払いに気をつける
時効援用を成立する事を考えるのであれば、「5年以上支払いをしていない。」というのが条件に含まれているので支払ってしまうと適用されなくなります。
債権者は時効援用を成立させないようにしようとするかもしれません。常に頭に入れておきましょう。
▼まとめ
今回は、時効援用は債権回収会社に債権譲渡されても適用出来るかについてお伝えしました。債権譲渡されても時効援用出来ます。
しかし、気をつけなければならない事もありますので、時効援用を検討されている方は一度、泉南行政書士事務所にお気軽にご相談下さい。
時効援用の相談を日常的に受けている行政書士が対応させていただきます。