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内容証明の書き方を徹底解説!

2021/03/01

内容証明の作成が必要になった場合、どのように作成すればよいか悩みますよね。
実は、一定のルールがあって、ルールに従い作成する必要があるのです。
ここでは、内容証明の作成方法について解説します。

▼用紙や枚数
用紙のサイズや材質などについては、基本的に決まりはありません。
一般的にはB4やA4サイズのコピー用紙を使用することが多いです。
差出郵便局で5年間保存されるために、ある程度頑丈にできているものであれば問題ありません。
枚数についても決まりはありませんが、注意したいのは複数枚に渡る場合です。
1部毎にホチキスで綴じて、すべてのページとページの繋ぎ目に押印をする必要があります。

▼文字数や行数
文字数や行数は、細かな規定があります。
縦書き、横書きそれぞれの制限については、以下のようになっています。

縦書きの場合
1行20字以内、1枚26行以内

横書きの場合
1行20字以内、1枚26行以内
1行13字以内、1枚40行以内
1行26字以内、1枚20行以内

▼構成
構成については、以下の流れで作成します。
標題(タイトル)
差出人・受取人
前文・後文
本文

▼同封物
内容証明では、内容証明の文書以外を同封することができません。
もし別に送りたいものがあれば、別郵便で郵送することになります。

▼まとめ
内容証明は、初めて作成する方にとってはかなり面倒に感じるものです。
もし作成でお困りの方は、泉南行政書士事務所にお気軽にご相談ください。豊富な経験がある行政書士がサポートいたします。