BLOG&COLUMNブログ&コラム
BLOG

時効援用した際の連帯保証人について

2022/01/01

時効援用とは、消滅時効という制度に基づいて借金の支払い義務が消滅することを指します。
簡単に言えば、借金を帳消しにできる可能性がある魅力的な制度です。
そこで気になるのが、連帯保証人についても時効援用してもらえるかどうかです。
ここでは、時効援用における連帯保証人について解説いたします。

▼消滅時効援用の主張が可能
連帯保証人であっても時効の援用は適用されます。
主債務者に時効の援用が適用された場合、連帯保証人の返済義務も免除してもらえます。
これは、連帯保証人の債務は主債務者に付随するものであるためです。
従って、主債務者の債務が消滅した段階で、連帯保証人の債務も消滅するのです。
主債務者が時効援用を行うことで、連帯保証人にも同時に適用されることになっています。
しかし、連帯保証人のみの時効援用を行う場合、支払う義務がなくなるのは連帯保証人のみとなり、主債務者には支払い義務が残ってしまいます。
その旨知っておいた上で、対応することが重要ですね。

▼注意点
連帯保証人が時効援用するためには、主債務者はもちろんのこと、連帯保証人においても支払いをしていないことが前提となっています。
特に、複数の連帯保証人が設定されている場合は、しっかりと返済の有無について確認する必要があります。

▼まとめ
連帯保証人でも、時効援用することは可能です。
もし時効援用を利用したい場合、泉南行政書士事務所にご相談いただければサポートさせていただきます。